つやげん通信
つやげん通信 -2024年9月
2024-09-15
毎日毎晩の業務、大変お疲れ様です。
まだまだ暑い日が続いていますが、 体調管理には十分に気を付けてください。
さて、9月17日は、「中秋の名月」です。晴れていれば、空に美しく輝く月を
愛でて「月見」を楽しむ人も多いでしょう。
月見の風習は平安時代からで、当初は漢詩や和歌を披露し、音楽を楽しむ
宴だったそうです。「源氏物語」に都から遠く離れた須磨の地に流された
光源氏が、内裏の華やかな月見の宴を思い出す場面があります。「枕草子」にも
月見の様子が描かれています。
江戸時代には月見の風習が庶民に広がり、秋の収穫期に重なり、団子や芋を
供えて、ススキを飾って豊作を願うようになりました。
現代では、スマートフォンなどで撮影した月の画像を送り合い、一緒に月見を
楽しむ人もいるようで、時代とともに月見のスタイルも変化しています。
大切なことは、自然を愛し心の余裕を持つことなのかなと思います。
代表取締役 小田 浩司